フリーランスITエンジニア:セミナーは怪しい? メリットはなし?

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これからフリーランスのエンジニアになりたい方や、すでになっている方が注意しなければならないのがセミナーです。セミナーは勉強ができると謳っていることも多いのですが、詐欺やぼったくりがとても多く、社会問題になっています。

フリーランスのセミナーが急増している

近年フリーランスがとても増えている背景があり、これらのフリーランス、とくに初心者をターゲットにした怪しいセミナーが急増しています。セミナーなどで高額な情報商材を紹介されたり、プログラミングスクールに紹介されてしまい、騙されてしまう方も少なくありません。これから起業したい方、フリーランスになりたい方が詐欺まがいの高額セミナーに引っかからないために、セミナーの詐欺事例を紹介していきます。

悪質セミナーの特徴はどのようなものがあるのか?

セミナーに行くとなぜか高額な金額を請求されたり、恫喝されたりする方もいます。怪しいセミナーを見つけたら警察に相談しましょう。もしくはさっさと帰るべきです。以下のような悪質なセミナーがあれば要注意です。無料でやってるwebのセミナーは個人の副業ができるなどを名目にして、サービス登録を迫って、スキルがなくても教えるという名目で人を探します。運営は登録後にお金を集金して稼ぐことを目的にしています。今はブログやSNSで宣伝している人も増えました。

主催者・講師の身分が分からないセミナー

運営会社の主催者や講師陣の素性もわからないようなセミナーはとても危険です。これはカテゴリーにもよりますが相手の講師陣などが何か後ろめたいことをしているケースがほとんどで、大半が犯罪に絡んでいる可能性が高いのです。後ろめたいことをしているから身分を明かせないのです。同時に会社の所在地なども確認しておいてください。これも明記しない時点で確実に黒です。今後は必ず逃げます。クラウドソーシングなどを活用して依頼を探した方がマシでしょう。

プログラミングスクールの勧誘

プログラミングスクールの勧誘をしてくるセミナーはとても多いです。プログラミングスクールには基本的にリスクしかありません。以下の記事でも紹介していますが、初めての参加者が会員登録しても講師のプロフィールだけは立派ですがレベルが低い、受講してもレベルは上がらない、就職先が見つかるわけがないというもの。気軽に自由に参加できますがデメリットが多く、お金もかなりかかります。正直、大切なのは職場での経験です。最後はしっかり判断しましょう。

情報商材の売込み

プログラミング教材やツールなどを高額で売り付けてくる詐欺師もいます。実際に購入してもそこらの本屋で買った本の内容と同じレベルか、それ以下である場合が多くほとんどの場合はぼったくり価格で売り付けてくるケースがほとんどです。そもそもセミナーよりも情報商材を売りたいがために人を集めているセミナーが多いです。サポートがあるか保障があるかどうかなど、興味があるならまずは少し調べてからセミナー参加を検討しましょう。業務で役に立たないものは不要です。

楽して稼げる、すぐに稼げる、簡単に稼げる

これらの文言を繰り返すセミナーはとても危険ですので、できるだけ近寄らないようにしましょう。エンジニアは職人になりますので、どれにも当てはまりません。簡単に稼げるビジネスには詐欺がつきものになります。下手をすればあなたが犯罪に巻き込まれます。報酬が高すぎたり、稼ぐと言うことを前面に出した動画が多かったりしたら危険。

金持ちアピールする講師

主催者や講師陣がやたらとお金持ちであることをアピールするセミナーはとても危険です。「月収100万円を稼いでいます」と書く講師などは大半が嘘をついているか、犯罪行為を行って稼いでいるケースが多いからです。講師が自己申告する「月収」や「年収」の数値は全くアテになりません。札束や高級車などをアピールしている場合もとても危険です。

エンジニアじゃない人のセミナー

エンジニア向けであるにもかかわらず、エンジニアでもない人間が講師を行っているセミナーは行く価値がありません。エンジニアになるためにはノウハウや経験などが大事ですが、これらの要素もないような講師のセミナーなど行く価値が一切ありません。

仕事探しはフリーランスエージェントのおすすめ

上記のようなセミナーに参加する方の大半は仕事がそもそも見つかってもいない方が参加する傾向にあります。変なセミナーにいくくらいなら、さっさと仕事探しから始めたほうがいいです。エージェントは営業を代行してくれますので、あなたの代わりに仕事探しをしてくれます。

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