フリーランスエンジニアの仕事では時給1万円は可能か？以下の記事でも紹介していますが、フリーランスのエンジニアはある程度実務経験があれば、かなり高い報酬を狙うことも可能になります。ただし、ある程度の経験は必要です。さらに優秀なエンジニアであれば時給1万円も狙うことができますが、それなりの要件もあります。
フリーランスのエンジニアの場合、時給1万円は可能か？
時給1万円は可能か？というと、可能ではあるのですが、時給5000円クラスと比べても相当高いスキルが必要になってきます。とはいってもどのようなスキルを必要とするのでしょうか。時間の程度の問題になりますが、webなどで調べると高レベルサービスを提供し、企業と契約をしてるのは以下のような職業になります。万の単位で稼ぐにはそこそこの責任のある仕事になり、週5の業務で探しましょう。正社員では無理でもフリーランスの市場では金額が高く、提案して目指すことが可能です。
データサイエンティスト
データサイエンティストの場合は時給1万円以上も十分に可能になります。ただし、統計学だけでなく、プログラミングのスキルにも精通している必要があります。最低でもSAS、Python、Rは押さえておきましょう。さらに統計検定も2級以上を取得しておいた方がいいです。また、データベース操作もよくやりますのでSQLはできておいたほうがいいです。データサイエンティストの場合はプログラミング、統計、データベースがポイントになります。
プログラマー
プログラマーの場合も時給1万円以上は可能です。ただし1言語だけでなく複数言語ができることが前提条件になるでしょう。そしてフレームワーク、データベース、OSにも精通している必要があります。ここに対してさらに語学力があると付加価値がつけられます。プログラマーは無口で語学が苦手なタイプが多いので、語学力を持つことで差別化することも可能になります。勿論生産性も高く、他のプログラマーよりも2倍、3倍仕事ができることが重要です。
プロジェクトマネージャー
管理職であるマネージャーやリーダークラスであれば時給1万円以上が期待できます。管理の役職の場合は高い時給が見込めやすいのがポイントです。勿論要件定義ができること、外国との折衝もできるレベルの語学力も必須になるでしょう。技術力というよりは総合的な折衝能力や、立ち回りのうまさがポイントになります。
テスター、インフラ
テスターやネットワークエンジニア、データベースエンジニア、さらにはサーバーエンジニアの場合だとなかなか時給1万円以上の仕事はないです。特に厳しいのはテスターです。テスターはどうしてもスキル要件がとても低いため、誰でもできる仕事になるため時給はどうしても落ちてきます。高い年収を維持したいのであれば、高いスキルを持つことが重要になります。
オールラウンダー
交渉から開発、テストまで行うことができる技術者の場合は時給1万円以上も可能になります。すべて独力ですべての工程を行うことができればそれなりの報酬も狙えるからです。とくにマネジメントができる人材はさまざまな職種で重宝されます。技術者はマネジメントを軽視する傾向にありますが、重宝される職業でもあります。
希少価値の高い分野
近年でいえばPythonなどがとても高い時給になっていますが、希少価値が高ければ高いほど、高い報酬を狙えるようになります。需要に対して供給が追い付いていない分野ほど、高い報酬が狙えます。そういう意味では新しい分野などに積極的に進出していくこともポイントになります。
単価相場の高い仕事はエージェント
そうはいっても報酬単価の極めて高い仕事というのはそれほどあるわけではありません。求人が見つからない方はフリーランスのエージェント会社に登録することをお勧めします。エージェントに登録をすれば営業を代行してくれるためとても楽に仕事が探せます。
オススメは技術、専門職
やはりITフリーランスでは時給1万円以上のかなり高い時給が期待できる職業が多いです。働き方も自由度が高くリモートもできます。これはスキルと経験が必須になるため一般的な職業と比べても優位性があるのでオススメです。エンジニアだと年収が2000万円に届くため、お金を簡単に稼ぐことも可能です。個人依頼のレベルでここまで行くのは他にありません。
クライアントからの需要が高い
ITフリーランスの強みはクライアントからの依頼数が多いということ。職種カテゴリーを見てもかなり需要が一般的に高いです。柔軟な環境で働けること、需要に明らかに傾いていることも考えると、クリエイター、ディレクター、デザイナーに比べても圧倒的に報酬も高いです。独立すると副業でも簡単に10万円以上稼ぐことも可能です。やるなら少しずつ受注していきましょう。
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