フリーランスITエンジニア:リモート案件のおすすめ メリットとデメリット

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フリーランスエージェント会社に登録をすると、応募者は常駐の仕事と、在宅勤務の仕事どちらにするか選ぶことが可能です。在宅勤務の仕事と言うと、とても楽に仕事ができるイメージがありますが、思わぬ落とし穴もあるため、性格によってはお勧めができない勤務スタイルです。

常駐と在宅の選択

以下で紹介しているフリーランスエージェントは登録をしておくと、登録面談になり、常駐か、在宅を選択して希望を出すことができます。せっかくフリーランスになるわけですから、在宅勤務を希望しておきましょう。特に在宅勤務がお勧めできるのは以下のような状況の方々です。

親の介護をしている方

自分の親が重病になっており、他人による介護が必要である場合は在宅勤務がとてもお勧めです。在宅勤務になることにより、親の介護をしながら仕事ができると言う利点があります。とても効率が良く、本人にとっても、クライアントにとっても利点があります。

子育て中の方

既婚者で、子供がまだ小さい家庭の場合は、在宅勤務がとてもお勧めです。これは子どもがまだ自力で生活することが難しい状態なので、親が面倒を見なければなりません。子供の面倒を見ながら仕事ができると言うことで、とてもメリットが大きいでしょう。環境によってはサービスが難しく、フルリモートが必須になるケースもあります。

他の事業を兼務している方(自営業、会社経営者)

他の事業を家などで行っている方、ダブルワークをしている方にもとてもお勧めです。これは2つの仕事を効率よく行うことができるため、とてもメリットが大きいです。無駄を一切なくして、効率よく仕事ができるため、とてもメリットが大きいです。

フリーランスエージェントの選び方

当ブログでも、フリーランスエージェントの紹介をしていますが、在宅勤務をする場合にフリーランスエージェントの選び方としては以下の点に気を付ける必要があります。

在宅勤務案件があるか

そもそもの話になりますが、フリーランスエージェントの中には在宅勤務案件があまりない所もあるのです。その場合は無駄足になってしまうため、登録を断る必要があるでしょう。

自分のスキルと合った案件があるか

フリーランスエージェントを選ぶポイントとして、重要なのが自分のスキルにマッチしているかどうかです。自分のスキルとマッチしていればしているほど、自力ですべて仕事を完結させることができます。その一方で、マッチしていないと、場合によっては出勤を命じられてしまう可能性もあるのです。そうなってしまうと本末転倒です。実際にエージェントに登録をしたら、案件をよく見て判断してください。

開発案件が好ましい

案件としては開発系が好ましいです。これはインフラ系などになると、どうしてもメンテナンスや復旧作業なども発生することがあります。現地で作業することもあったりしますのでどうしても物理的に移動が発生してしまいます。それに比べて、システム開発の場合はソースコードを作って、ネットワーク接続ができれば、フルリモートも可能です。

生活スタイルと合うか

案件を選ぶ際は自分や介護している家族などとの生活スタイルと、仕事の時間が合っているほうが良いです。これが昼夜逆転してしまうと、子供や親の介護などしていられなくなってしまうでしょう。特にサーバー監視のような24時間交代制などの仕事は、向いていないでしょう。

フリーランスエンジニアが在宅勤務をするデメリット

フリーランスエンジニアが在宅勤務をするメリットばかり話をしていましたが、今度はデメリットもありますのでそれも考慮したうえでどうするかを決めてください。

仕事とプライベートの境がない

フルリモートの最大の弱点は仕事とプライベートの境目がなくなってしまいます。遊びと仕事の切り替えがなかなか難しい場合はリモート勤務はかなり難しいと思います。そのため、この切り替えが難しい方には向いていません。

自己管理が難しい

上記に付随してしまう話ですが、リモートは基本的に自分で対応することになるため、自己管理が必要になります。自己管理ができていないと、作業遅延などでクライアントに迷惑をかけてしまったり、怠けてしまったりして仕事にならないです。

コミュニケーションが取りにくい

一人で集中して作業ができる反面、必要な時にコミュニケーションが取りにくいというデメリットがあります。電話やTV会議などが繋がらなければ、作業が停滞してしまう可能性もあります。

うつ病になる

リモート案件の場合は仕事を一人で淡々とこなすことになるでしょう。しかしそれがゆえにさみしさを感じてしまったり、精神的に辛くなってしまう方もいます。この場合はリモート案件は向いていません。

在宅勤務におすすめのスキル、経験

在宅勤務、リモートワークがしたい場合は以下のようなスキル、経験があるといいでしょう。どれかがあると、在宅勤務がしやすくなります。参画したい方は参考にしてみてください。

プログラミング言語

Web系の言語ができるとフルリモートができやすいです。perl、css、kotlin、html、c++、typescript、vba、swift、go、java、C#、python、javascript、phpなどがまさにその典型になります。アプリケーションの設計業務、システム開発、テスト両方できると好ましいです。メンバーによっては業界経験を求められるケースもあります。勿論データベース操作もありますのでORACLEデータベースやSQLも必須です。一式のフレームワーク、プラットフォームの経験があることが好ましいです。プログラマーならオフィスワークをするメリットもありません。

マネジメント経験

要件定義の経験など、プロジェクトマネージャー経験があると、リモートの仕事もしやすくなります。マネジメントはリモートのオンライン会議も増えているため、自宅でも勤務ができます。プロジェクト稼働の状況確認はリモートでもできるので、マネージャーの方は問題なくできます。これが運用、保守業務になると、逆に現地対応が発生するので、インフラ系だとフルリモートは難しくなります。現場は東京都が多いです。

パフォーマンスが高い方

リモートの場合は堕落した人だと怠けてしまって順応できず、いつまでも遊んでしまいます。パフォーマンスが落ちる方はリモートは厳しいです。リモートでもパフォーマンスが高い方はおすすめ。地方の方はリモートを選びがちですが、自分を律することができるかどうかが最も大事なポイントです。スケジュール管理を1人でできる方、意識できる方に向いています。

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