フリーランスITエンジニア:インフラエンジニアで夜勤なしの仕事はある? 未経験で働く転職方法

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インフラエンジニアにおいて夜勤なしの仕事、求人を探す人がいますのでメリット、デメリット内容を解説します。インフラエンジニアにとって最大の問題点は夜勤です。夜勤があると、体にはかなり大きな負担を強いられてしまいますので、きついというのが本音。それではどのようにして夜勤なしの仕事を探すことができるのでしょうか?

運用保守の職務における、夜勤の仕事内容

インフラエンジニアにおける夜勤の仕事内容というのは大きく以下のケースに限定されます。正社員、派遣社員、フリーランス、アルバイトいずれの場合も共通しています。webなどで書いてある企業の要件、応募資格などにも以下のような条件、ポイントがかかれています。今後採用されたい、キャリア形成したい未経験者は面接対策や業界勉強で参考にしてみてください。

監視業務

監視業務はスキルもあまりない人でもできる仕事。ネットワークやサーバーが止まらないように監視、管理する仕事です。サービスは24時間稼働なので、止めるわけにいかないのでここで監視業務というものが必要になります。異常が発生した場合は復旧作業を行う仕事になります。勿論マニュアルがあるので、あまり経験がない方でも対応できることが多いです。入社すると、担当が対応方法を教えてくれます。基本的に20代の未経験社員でも対応できます。

システムの導入・バージョンアップ対応

新しくシステムの導入をしたり、バージョンアップ対応をするのは夜間であることが多いです。これは日中だと使用している方がおおいため、敢えて夜間にやります。ITインフラを止めなければいけない場合は、影響の少ない夜間に対応します。それゆえに、夜間勤務というケースが発生するため、エンジニアも夜間対応になります。30代になるとノウハウが溜まっていき、上流工程の構築や設計、メンテナンスもするようになります。スペシャリストになって成功する人もいます。

トラブル対応

緊急のトラブルが発生すると、夜間でも呼び出されることがあります。とはいってもよほどのことがない限り、トラブルというのはそうそう起こりませんが、可能性としては十分にあり得ます。作業は支援があり、研修などもありマニュアルもあります。役立つスキルがしっかり身につきます。

夜勤対応するメリット

そうはいっても、夜勤対応するメリットもあります。

残業がない

夜間勤務というのはシフト制であることがほとんどです。指定された時間で対応しますから交代制になっていることが多く、残業が発生することはまずありません。仮に仕事が残っていても、引継ぎがありますので問題ありません。中途採用でも開発のような過酷な環境にはなりません。データ復旧作業などもありますが、完了すれば落ち着きます。

暇でやることがない

夜間勤務の場合はとにかくやることがありません。ずっとあくびをしていることも多くあります。とにかく退屈なので、これが辛い方は夜勤は向いていません。体制がよいクライアント先だと仕事の難易度もそれほど高くありません。予定はサーバートラブルがなければ何もない日もあり、安心です。

夜勤手当

夜勤手当は、労働基準法で決められていることです。そのため日勤よりも高い給料になります。Linux、CCNAなど資格もあれば、資格手当支給制度もあります。月給が上がるチャンスもあります。また職場は東京都にほとんどが集まっています。

労働基準法:第三十七条(時間外、休日及び深夜の割増賃金)
使用者が、第三十三条又は前条第一項の規定により労働時間を延長し、又は休日に労働させた場合においては、その時間又はその日の労働については、通常の労働時間又は労働日の賃金の計算額の二割五分以上五割以下の範囲内でそれぞれ政令で定める率以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。

労働基準法 | e-Gov法令検索

夜勤のデメリット

次は夜勤のデメリットを見てみましょう。

不規則な生活

インフラエンジニアが夜勤を嫌う最大のデメリットは不規則な生活です。日勤と夜勤を交代することになりますので、感覚がおかしくなります。とても不規則な生活になるので、体調も崩しやすくなります。特に女性はこのリズムについていけなくて辞めていく方が多いです。ユーザーなどが起こした障害に対応しなければならないため、24時間365日対応になります。年間を通してお仕事があります。

土日に休みにくい

インフラエンジニアの場合はサーバーやネットワークなど365日稼働しているシステムの面倒を見ますから、土日に休めるとは限りません。そのため、平日休みになるという可能性もありますが、世間と同じカレンダー通りの休みになることはありません。メインはソフトウェアの稼働状況を監視する仕事なので勤務時間はもちろん現場に合わせる必要があります。

突如休みが取れない

夜勤があると、急な休みが取りにくいという問題があります。これはなぜかというと、そもそもシフト制になっているため、そのシフトを変えることは容易ではありません。代わりの人が見つからなければ簡単には休めません。かなり大きなプレッシャーがあります。さまざまな時間帯で対応することになり、朝でも、夕方、夜でも対応が必須。シフト制で組まれているため、休みにくいです。学べる環境ではありますが辛いです。

夜勤なしの仕事を見つける方法

夜勤なしの仕事はある?というとあります。夜勤なしの仕事を見つけるには今の仕事を辞める必要があります。そして以下のどちらかを選ぶことが賢明です。若い場合は新卒の枠でも採用されることがあります。掲載している求人も実績なしでも活躍できるポテンシャル採用を実施しているケースもあります。

転職

転職にて夜勤なしの仕事を探すという手があります。勿論十分実現が可能ではありますが、年齢によって足切りされてしまったりしますので、結構危険です。経験と若さも求められますので、場合によっては見つけられない可能性があります。また転職の場合は年収が落ちていく可能背もありますので、その点も加味して探す必要があるので注意してください。

フリーランス

現実的なのはフリーランスになることです。フリーランスになることで嫌な仕事は断ることで解決できます。フリーランスはとても選択肢が多いですから最初から夜勤なしで探せば案件はすぐに見つかります。以下のフリーランスエージェントに登録をすれば案件はいくらでも紹介されますのでお勧めします。目安としては5社程度一斉に登録をしておいた方がいいでしょう。経験者であれば仕事は選べるくらいにありますのでお勧めです。

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