フリーランスITエンジニア:税理士に委任すべき? 確定申告 税理士費用の相場

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フリーランスをしているエンジニアにとって確定申告の時期は色々な書類整理と申告があり面倒です。こんな時に代わりにやってくれる人がいたらどんなにうれしいことか、と思った人は多いでしょう。面倒くさがりな方は税理士などに委任してしまうのも一つの手です。

ITエンジニアは税務調査で狙われやすい

実はプログラマーやシステムエンジニアとして確定申告をしている方は税務局に狙われやすいのです。システムエンジニアと言う職種は他の職種と比べても、年収が高めであることから、税務署が目を付けているのです。税務署も税金が取れやすい業種と認識している事になります。税務調査が入りやすいのはITエンジニア以外では、キャバクラや風俗嬢、さらには投資系などお金を持っていそうなところです。

どのくらいの割合で税務調査されるのか

システムエンジニアなどIT系の仕事の方は税務調査を受けやすい傾向にあります。ではフリーランスのエンジニアはどれくらいの割合で調査されるのでしょうか。これは調べた調査の結果ではないのですが、噂だと100人に1人くらいのレベルだそうです。つまり税務調査されることはないようですがランダムに選ばれる部分もあるので、結局は安心できないです。

税理士に依頼するメリット

個人事業主が顧問税理士契約をするメリットは以下。税理士はプロですので、企業の事業活動における経費のことに関して相談できますし、お願いもできます。時間があれば直接お会いしてみましょう。webでの質疑応答ではわからないケースもありますので事務所で確認がおすすめです。もちろん経営をしている方は多くは年間でどのように毎月節税できるのか気になるでしょう。法人でも個人でも相談がおすすめです。

確定申告の代行

売上規模が大きくなると、日々の経理業務に追われて、本業がおろそかになってしまう可能性があります。そんなときに申告業務を代行してもらうことで、本人が本業に集中することができるのです。

節税方法

税理士は税金のプロなので、税制改正等があっても心配いりません。節税対策しようとしても、自分だけでは間違った記帳をしてしまうことがありますが、税理士に依頼しておくと安心です。

税務調査

税務調査があった場合でも、税理士に依頼していると、全面的にバックアップしてくれます。一人で対応するとなると、過去数年分の書類をまとめたり、かなり面倒なことになります。

税理士に依頼するデメリット

税理士に依頼する際は以下のようなデメリットがあります。

顧問料・確定申告料

顧問税理士契約料が発生してしまいます。相場は10万円程度~20万円くらいになりますので、それほど安いとは言えません。税理士に依頼したからといって、確定申告に関する手間が0になるわけではなく、必要書類を引き継ぐ必要があります。

経理の知識が身に付かない

税理士に依頼すると言うことは、逆に言えば本人が経理に対する知識が一切ないと言うことになってしまいます。フリーランスは一人でやっていれば貸借対照表や損益計算書が読めるようになるといったメリットがありますが、これを放棄することで、勉強する機会が失われます。

最初は委託がおすすめ

ITエンジニアのほとんどはそもそも、税理士業務を知っている方はいません。まずは税理士に委託してどのような仕事をしているのかを見てから、自分でもできそうか判断をしていった方がいいでしょう。エンジニアはまずは仕事が第一です。余裕があれば確定申告を自力で行えるようになることが理想です。特に独立したてのエンジニアの場合は、まだまだ慣れていないですから、税理士に委託することをお勧めします。

フリーランスエージェント

フリーランスエージェントのほとんどは税理士を紹介してくれるケースが多いです。登録しているエンジニアのほとんどは税理士に委託しているケースが多いため、とても需要が高いのです。もし税理士の当てがない場合はフリーランスエージェントに登録をしてみて、税理士を紹介してもらうことがおすすめとなります。勿論求人の紹介もしてもらえますので、とても便利な存在となるのです。

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