ニートがプログラマーとして就職、もしくは独立で社会復帰ができるか、なれる方法について解説します。ニートは引きこもり生活をしがちで、求職活動もせずにだらだら生活をしている方を指しています。ニートは基本的に勤務経験がないため正社員になることはかなり難しいです。しかしスキルを磨いていけばフリーランスになることは十分可能なのです。
ニートがフリーランスエンジニア目指す
ニートがフリーランスエンジニア目指すことは十分可能です。ただしいきなりフリーランスになることは100％不可能です。スキルがないからです。まずはスキルをつけて、バイトなりをして実務経験を積むことが必要です。それでは実際にニートがフリーランスになるためにはどのようなステップを踏んでいかなければならないのか？を説明していきます。ニートの場合は正社員になるというルートは厳しいと思っておいた方がいいです。専門の仕事なので手に職ですからオンラインで仕事もできますし、年収も高くなります。
1.勉強
まずニートが始めなければならないのはスキルを身につけることです。特にお勧めなのはプログラミング。プログラミングは無料で勉強することができます。情報はネットにいくらでもありますから収集することが可能です。WindowsのPCがあればVBScriptができますし、ChromeがあればJavasciptの勉強が可能です。最低でも半年程度は勉強して、自力で簡単なアプリやツールなどを作れるレベルまで持っていく必要があります。
2.アルバイトを始める
ニートが次に行うべきことはアルバイトやパートをするということです。正社員雇用はまず不可能なので諦めたほうがいいです。正社員雇用の場合はいままでなにをやってきたのか？と問い詰められてしまい不採用になることが多いです。これに比べてアルバイトやパートは比較的採用までのハードルが低いため、無職であったとしても仕事にありつくことが容易なのです。最低でも数年はアルバイトで頑張りましょう。経験を身につけることが一番大事です。
3.フリーランスを目指す
アルバイトやパートとして勤務をして、数年後に実績も付きますから、フリーランスを目指すべきでしょう。フリーランスはエージェント会社などに登録をすれば勝手に紹介されますので、興味があればどんどん応募するといいです。フリーランスプログラマーは50万円以上月収で稼げますから、収入が段違いになります。フリーランスプログラマーは元ニートもたくさんいますから、安心してください。特に最初は得意分野の言語から挑戦するといいでしょう。
4.難しければ就職を目指す
どうしても手詰まりの場合は、一旦、目はないので就職を目指しましょう。転職サイトやエージェントなどは無料で利用もできるので質問や相談だけでなくサポート、支援もしてくれます。卒業してから仕事がない場合はIT業界であればいくらでも仕事があります。ポートフォリオ、プロフィール作成をしてプログラムの仕事を探しましょう。条件や探し方はエージェントもサポートしてくれます。入社してからは数年スキルを身につけていきましょう。その後に再度フリーランスに挑戦もできます。
ニートにプログラマーがおすすめである理由
実は筆者もプログラマーですが、ニートはとてもプログラマーと相性がいいです。どうして？と思うかもしれませんが、そう思う根拠としては以下のような理由があるからです。プログラマが事業をやっていくにあたっては学ぶ意識やスキルであり、非常に役立つものになります。ニートの苦手なコミュニケーションを求められないので有利であると言えるでしょう。これから目指す方は今からやれば将来のためになります。
コミュニケーション能力不要
ニートのほとんどはコミュニケーション能力に問題を抱えている方が多いです。しかしプログラマーの場合は、会話力を問われるような職業ではありません。あくまでスキルありきの職業ですから、ニートでも十分適応できる可能性があるのです。
内向的な性格
ニートのほとんどは引きこもりが多く、心を閉ざしている方が多いのですが、これはプログラマーも同じような傾向があります。プログラマーも自己表現が苦手な方が多く内向的な性格が多いです。つまり双方はとても性格面で似ているのです。ニートは性格的な面を考慮してもプログラマーに適性があるといえるでしょう。
元ニートが多い
プログラマーという職種は元ニートがとても多いです。職種柄、ニートでも参入できて稼ぎやすいことから、元ニートの方が多くいるのです。性格的にも相性が良く、コミュニケーション能力もあまり問われないこともあり、とても順応しやすい職業とされています。
完全在宅が可能
プログラマーという職種はソースコードを作る仕事になりますから、職場まで通勤する必要性があまりありません。それもあってか、ニートにはとても順応できやすい環境と言えるのです。完全在宅だと、周りに見られているわけでもないので、安心した環境で就業することができるので、ニートにもとてもお勧めできます。
学歴・職歴・経歴が関係ない
プログラマーという職種は学歴や職歴をあまり細かくみられることはないです。フリーランスは基本的にスキルさえあれば仕事をすることが可能になります。正社員の場合だと総合評価になることが多いため、どうしてもニートは不利になります。クライアントとしても「結果を出してくれればなんでもOK」のスタンスなので、ニートでも挑戦できる環境があります。
フリーランスエージェントを活用
プログラミング業務のフリーランスをしたいと考えている方はまず自分の市場価値を図ってみるのもいいかもしれません。フリーランスエージェントに登録することをお勧めします。登録をしてみて紹介される仕事があれば、問題ありませんが、何も紹介されない場合は実力不足、スキル不足である可能性があります。興味がある方はまずフリーランスエージェントに登録をしてみましょう。
転職や就職はお勧めしない
ニートの場合はそもそもなぜ引きこもっていたのか、疑問を感じて嫌う会社が多いです。そのため、転職や就職だけで探すのは危険。長期化しますので、独学やスクールなどで通いながら、業界のコネを獲得していきましょう。現役エンジニアの学習コンテンツなどもありますしweb勉強会もあります。高い内容の受講をしていき、30代、40代までに独立しましょう。プログラミングスクールは習得時間がかかりますが就職の人材斡旋などもしています。
人手不足なのでチャンスはある
フリーランスになりたい場合は営業サービスも必要。面接ではなく自分を企業に売り込んでいきましょう。人手不足なので、20代、30代のフリーター未経験でもチャンスはあります。開発は知識が必要になるため、誰にでもなれるものではありません。技術を求めていき、やる気を出していけばチャンスはあります。もちろん資格もとっていきましょう。
トレンドの技術を抑えて行こう
ruby、java、phpなど現在のプログラミング言語のトレンドを抑えて学習していきましょう。市場で需要のあるジャンルであれば未経験でもチャンスはあります。それぞれ学んで努力していけば仕事探しも成功します。就職先はなくても非正規雇用などで初心者を受け入れてくれる現場があるケースもあります。体験してスキルアップをすることで、次は正社員を目指し、フリーランスになることも可能です。
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